特別展

特別展「視覚の迷宮 ヒトとイヌの美術館」

東大阪市民美術センターの中に「ヒトとイヌの美術館」が出現!

 もし、あなたがイヌになったら、世界はどのように目に映るでしょうか?視点が変わると事物や事象の見え方が変わり、さっきまでは見えなかったものに気づいたり、逆に見えていたものが見えなくなったりするかもしれません。本展では、美術家の浅田泰子と杉山健司の作品により、東大阪市民美術センターの中に「ヒトとイヌの美術館」を出現させます。いつもの自分の視点とは異なる視点で、作品を「見る」体験をとおして得られる世界の見え方の変化や広がりが、あなたの感じ方や捉え方に豊かさをもたらすことでしょう。

 

 作家プロフィール 

浅田泰子

1962年東京都生まれ。1988年愛知県立芸術大学大学院修了。おもな展覧会に「他者のまなざし他者へのまなざしー視線から作られる私ー」(2007年、名古屋市民ギャラリー矢田)、「ベイサンポール現代美術シンポジウム」(2012年、カナダ)、「私を構成するモノ」(2013年、愛知県立芸術大学サテライトギャラリー)、「和紙素材の研究展」(2017年、ブルックリンNY)、「きそがわ日和garden」(2020年、岐阜)、「stories」(2023年、アートホテル木ノ離/岐阜)

杉山健司

1962年名古屋市生まれ。1989年愛知県立芸術大学大学院修了。おもな展覧会に「美術の内がわ・外がわ-何故、眼差しは交わったのか-」(1996年、板橋区立美術館)、”EFFETD’UTILITAIRE(” 1997年、 BAIE-SAINT-PAUL美術館/カナダ)、 “First Steps”( 1999年、Grey Art Gallery, N.Y.大学/アメリカ)、「箱イリ美術」(2001年、刈谷市美術館)、Contemporary Art POSITION 2003(2003年、名古屋市美術館)、 “JAPAN:RISING” (2003年、Palm Beach現代美術館/アメリカ)、City-net Asia2007(2007年、Seoul Museum of Art/韓国)、「現代アートの宝箱利岡コレクション」(2018年、大分県立美術館OPAM)、「情の深みと浅さ」(2019年、ヤマザキマザック美術館)

関連イベント

※新型コロナ感染予防対策により、入場制限を行う場合があります。

アーティストトーク

5月7日(日)14:00~15:00

出演:浅田泰子、杉山健司(ともに出展作家/ 美術家)

参加無料(要入場券)/ 申込不要

ワークショップ 「ワタシの美術館で、ボクラのまちをつくろう」

空き箱の中に一人ひとりの美術館をつくり、それをプラレールの上に並べてまちをつくります。そこにカメラ付きの列車を走らせて、美術館の中の様子をリアルタイムでモニターに映します。

5月6日(土)13:00~15:00

会場:東大阪市立児童文化スポーツセンター ドリーム21 1階

講師:浅田泰子、杉山健司(ともに出展作家/ 美術家)

定員:15人※応募多数の場合は抽選となります。

対象:小学生以上※小学生は保護者と一緒にご参加ください。

参加費:500円

持ち物:空き箱、箱の中に飾りたい写真など

事前申込制:往復ハガキにイベント名、日時、住所、参加者全員氏名、年齢、電話番号を記入し、ハガキ1枚につき1組申込み。もしくは、専用フォームから申込み。

締切: 令和5年4月18日(火)必着 空きがありますので、追加募集いたします

学芸員によるギャラリートーク

5月13日(土)、5月21日(日)各日14:00~15:00

参加無料(要入場券)/ 申込不要

赤ちゃんと一緒にギャラリーツアー

5月20日(土)、5月31日(水)各日10:00~11:00

参加無料(要入場券)/ 申込不要

対象:0~2歳程度の赤ちゃんと保護者の方

謎解きゲーム 「視覚の迷宮でひみつの文字を探せ!」

会場内で作品の中に隠された文字を探し、それをつなげてできた言葉を絵に描きます。

5月中の土・日・祝日実施

参加無料(要入場券)/ 申込不要、先着150人

 

 コラボレーション企画 

アガサ・クリスティのミステリー小説等の書籍展示

花園図書館にて、浅田泰子の作品に登場するアガサ・クリスティの小説等を展示します。

イヌの和菓子の限定販売

展示作品のイヌをモチーフにした和菓子を菓心庵絹屋にて限定販売します。

 

主催/協力

主 催:東大阪市民美術センター(指定管理者 東大阪花園活性化マネジメント共同体 HOS株式会社)

協 力:東大阪市立児童文化スポーツセンター ドリーム21、東大阪市立花園図書館、菓心庵絹屋

〈障害者手帳アプリ ミライロID対応のお知らせ〉

障害者手帳アプリMIRAIRO(ミライロ)IDによる確認について従来の障害者手帳の提示に加え、携帯アプリ『ミライロID』の提示による確認も開始いたしました。
ミライロIDについては下記外部サイトもしくはPDFをご確認ください。
【障害者手帳アプリ ミライロIDについて】
https://mirairo-id.jp/
MIRAIRO(ミライロ)ID」について〈PDF〉(サイズ:約1100KB)

関連リンク

開催日程

令和5年4月28日(金)~令和5年6月11日()

開催時間

10:00~17:00
5月19日(金)は20:00まで開催/ 最終入場は閉催時間の30分前まで)

休館日

月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日が休館日)

会場

東大阪市民美術センター 第1・2・3展示室、特別室、1階常設スペース

入場料

500円

※高校生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介助者1名を含む)、東大阪市内在住65歳以上(住所・生年月日記載があるものの提示が必要)は無料。

障害者手帳アプリMIRAIRO(ミライロ)IDによる確認について

従来の障害者手帳の提示に加え、携帯アプリ『ミライロID』の提示による確認も開始いたしました。

・「MIRAIRO(ミライロ)ID」とは→コチラ(外部サイトへ移動)

・「MIRAIRO(ミライロ)ID」について PDF→mirairo_id.pdf (PDF: 1030.13KB)

※特別展開催期間中、花園中央公園第5駐車場が満車の場合、障がい者手帳をお持ちの方は、東大阪市民美術センターまでお問い合わせください。

問合せ先

東大阪市民美術センター
電話:072 (964) 1313
FAX:072 (964) 1596

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